春が旬、糸島で生ワカメ採りを体験!

地域交流・体験

どうも、ほんちゃんです。

冬の寒さがだいぶ和らぐ3月。

この時期になると、ボクの周りでは「そろそろ生ワカメ採りの季節やね」という声が聞こえてきます。

糸島の海岸は、日本海の荒波に耐えて育った海藻がとても豊富。

特に冬の寒さに耐えて育ったこの時期の生ワカメは柔らかくておいしいのだとか。

逆に4月を過ぎるとになると固くなって、おいしさが半減してしまうそう。

以前、おすそ分けで生ワカメをいただいたことはありましたが、その味は絶品!

ぜひ自分でも旬の生ワカメ採りを体験したい!とさっそく取りに行ってきました。

生ワカメは春の風物詩

みそ汁の具材としても、身近な海藻であるワカメ。

縄文時代の遺跡から土器と一緒に発掘されるなど、古代から身近な食材です。

全国各地で取れるものの、一般的に売られているワカメは乾燥ワカメや塩漬けのワカメばかりです。

生ワカメは、春の風物詩でこの時期にしか味わえない貴重なもの。

とはいえ地元の人によれば、茹でて冷凍保存すれば一年間は使えるとのこと。

旬の味覚を味わえるだけでなく、ストックもできる。

春はタケノコも取れるし、糸島は食資源に恵まれた環境だなと改めて思います。

糸島でのタケノコ掘り体験

2018.05.02

生ワカメを採りたいと思った日が大潮だった

案内をしてくれたのは、地元に住んでいる久保さん。

元役場の職員さんです。ボクが学生のころから付き合いがあり、ご縁はもう20年以上。

昔、都市計画課長をしていた際、土地利用のルールづくりなどで一緒に仕事をさせてもらいました。

ボクらが提案した内容が住民の反発を招いた際、地元に地道に説明して回ってもらうなど苦労もかけました。

「専門知識やアイディアはなかけん、我々は地道にやるしかないとよ」と笑っていましたが、公務員としてやるべきこと、コンサルタントの役割の大切さを教えてくれた最初の人でした。

今でも毎月第一土曜日に、一緒に畑で野菜づくりをしてしています。

作業日に、生ワカメを取れないだろうかと相談したところ、「今日の午後がちょうど大潮やけん、行こうか!」と連れていってもらえることになりました。

ワカメ拾いと勘違い

生ワカメってどこにあると思いますか?

ボクのイメージは深い海底に根を張り、ユラユラと揺れている姿です。

糸島でも漁師は、沖の深いところに生える生ワカメを取っているそうです。

注意

漁業権があるため、久保さんを通じて浜の生ワカメを取る了解をもらっています

でも、私たちが採るワカメはこれでした。

どれだか、わかります?

岩の下に生えている茶色ヒラヒラがワカメです。

ちなみに、岩の上の苔みたいなのはヒジキです。

大潮で潮が引いたため、なんとか私たちの手が届くところに生ワカメが出てきてくれています。

てっきり浜に流れ着いた沖の生ワカメを拾うのかと思っていたのですが、リアルな生ワカメ採りでした。

ポリバケツ一杯の生ワカメを採る

岩に生えている生ワカメを採るので、当然カマが必要になります。

「ポリバケツに入れて」といわれたので、正直どんだけ採るんだ?と思ったのですが、意外にも30分ぐらいで一杯になりました。

生ワカメを湯がくと鮮やかな緑色に変わります。それを冷水で〆たものを保冷パックなどで冷凍保存すれば、1年は持つそうです。

子どもも大好きになる生ワカメ

採れたての生ワカメを分けていただき、自宅に持ち帰って、さっそく調理してみました。

サッと茹でて、ポン酢をかけるとふわっと磯の香りがしてきます。

柔らかいのに、食感はシャキシャキでした。

目の前で息子が「うめー!うめー!」っと連呼しながら、ボール1杯分をすぐに完食してしまいました。

あっという間に春ワカメを大好きになったようです。

まだワカメは冷蔵庫にいっぱいあるんですが、早く自分も採りにいきたいとせがみます(笑)

旬の味覚を気軽に味わえるのは、たまらないですね。

糸島には身近にこうした魅力的なものがたくさんあります。

環境の豊かさには感謝しかありません。もう我が家の恒例行事になりそうです。