空き家を使った多世代交流「七夕まつり」

プロジェクト

こんにちは、ほんちゃん(@hmasa70)です。

8月の第1週の土曜日は、ボクが空き家の管理をお手伝いしている「きしはま邸」の七夕祭りでした。

七夕祭りは7月7日では?

と思われるかもしれませんが、現在の8月は旧暦の7月。

8月だと帰省で子どもたちも帰ってくるので、地域の多世代交流のイベントとして、高齢者の方々が集まる「おこもりカフェ」と一緒に開催しています。

今年も30人を超える多くの方々が参加してくれましたので、その様子を報告します。

空き家(古民家)の活用から始めた七夕まつり

「きしはま邸」での七夕まつりは、そもそも空き家だった古民家の活用の取り組みです。

経緯については下記にありますが、地域の多世代交流活動の一環で始めました。

糸島の空き家(古民家)再生プロジェクトその3(活用編)

2017.01.13

地元の方々や社会福祉法人の志摩会さんと無理のない範囲でやりはじめて3年目。

毎回、地元や帰省してきた子どもたちと高齢者の方々でにぎわっています。

昨年までは福岡県の空き家活用モデル事業の助成をいただいていたのですが、今年からは自主開催。

予算もかけず手弁当でやっていたおかげでなんとか続けられています。

もともと地元の人たちが、昔は大勢で集まっていたのを懐かしんで始めたものなので、モチベーションが続いているのかもしれません。

かき氷が新たな定番に

プログラムは以下のようにきわめてシンプル。

手作りのチラシを子ども会を通じて配布するのは例年どおりです。

  • 11時 竹水鉄砲あそび
  • 12時 そうめん流し&かき氷
  • 13時 七夕飾り
  • 14時 記念撮影

昨年の区長さんは子ども好きで、わざわざ独自に水鉄砲を準備してくれたり、巨大なシャボン玉を提供してくれたりました。

ビンゴ大会もやっていましたが、予算の都合から今年は中止。

その代わり古民家にはクーラーがないのでかき氷をつくりました。

漁協には大きな製氷機があり、大量の氷に事欠かないのは港町ならでは。

かき氷の機械も志摩会から提供してもらえました。

このかき氷、子どもたちの評判はもちろんのこと、大人にも大人気でした。

来年からは定番になりそうです。

昔ながらの竹を使った水鉄砲で遊ぶ

11時からは竹でつくった水鉄砲あそび。

制作は毎年、地元の小金丸にある吉村デザイン工房の吉村さんにお願いしています。

工房では竹製品の開発を行うだけでなく、子どもたちに身近にあるものでの遊び方を教えてくれます。

定番の水鉄砲や竹笛だけでなく、昨年は水風船や一昨年は竹のうつわづくりなど。

今年は竹の節(ふし)を使ったおもちゃです。

自分好みのデザイン(めじるし)をマジックで描いて、的当てゲームや移動距離を競うなど、子どもたちで工夫しながら遊びました。

「最近はテレビゲームばかりで、あるものを活かして遊びを創る機会がないから、創造性が育たないよね」と吉村さん。

ほんとにそうです。

子どもたち同士で一緒に工夫しながら遊ぶことにも、いろんな学びがあると気付かされました。

びしょ濡れになった後はそうめん流し

毎年、水鉄砲遊びでは子どもたち全員がエキサイトして、びしょ濡れになります。

今年はボクもターゲットになってしまったので、ほとんど写真をとれず(泣)

みんなご近所なので、一旦家に戻って着替えてから、再び集合してそうめん流しです。

(我が家も3年目なので着替え持参)

おこもりカフェのボランティアさんたちが海徳寺でおにぎりやそーめんを事前に準備してくれます。

午前中動き回った子どもたちの食欲はすごいものがります。中にはそーめんを食べすぎた子も。

気持ちよく食べる姿をみると大人も元気をもらえます。

最後は七夕の短冊づくり

最後は短冊に普段書き慣れない筆を使って願い事を。

高齢者の方々は、折り紙を使ってきれいな飾り付けをしてくれます。

子どもたちの中には折り方を習って手伝う子たちもいました。

筆文字には鉛筆以上に個性がでます。

太くて濃い字で力強く思いを書く子。細く繊細な字で説明を詳しく書く子などいろいろ。

一方のボクは、95歳のおばあちゃんと前原の街並みや暮らしの移り変わりの話で盛り上がり、願い事を書くのをすっかり忘れていました。

水鉄砲あそびで水がかかるのを嫌がる女の子が出てきたり、年々子どもたちも大きくなっているのを感じます。

後何年続けられるかわかりませんが、参加者がいる限り続けていければと思います。