こんにちは、ほんちゃん(@hmasa70)です。
ここでは、地域づくりについての「こだわり」や活動実績などを紹介します。
地域づくりってどんなことをするの?という方はまずこちらの記事を参照ください。
私は20年近く、地域づくりのお手伝いをしています。
空き家を地域の拠点として再生したり、体験農園をやったり、行政計画づくりの支援などに関わっています。
地域づくりを始めたきっかけは、詳細プロフィールにも書いていますが、親が転勤族で実家や「ふるさと」がなく、幼なじみもいないので、自分の子どもたちには「ふるさと」を残してあげたいという思いからです。
まちづくりではなく、「地域づくり」という言葉にこだわっているのは、商店街や住宅地の"まち”ではなく、農山漁村といった集落をふるさととして残したいからです。
農山漁村には、地域の暮らしの魅力がたくさん残っています。
でも、地域で働ける”ナリワイ”が残っていないため、子どもたちの多くが都会へと出ていくのが現状です。
いったん出ていった子どもたちはほとんど戻ってきません。
私の暮らす糸島は、都会からの移住希望者が多いところですが、一方で集落には誰も住まなくなった空き家が増えています。
ボクは、地域の暮らしの魅力を再発見し発信することで、地域の人たちが戻れるきっかけをつくりたいと思っています。
その延長で、この地域や集落なら入ってみたい関わりたいと思う移住者を受け入れて、その関わりの中で、地域の新たなナリワイを創造したいと思って活動しています。
糸島市岐志浜集落内にある江戸時代末期の空き家を集落の拠点として再生し、2015年から管理・運営をお手伝いしています。
地元の社会福祉法人「志摩園」さんに「おこもりカフェ(認知症予防のカフェ)」として利用してもらったり、地元の方が主催する着物リメイク講座などの取り組みに使っていただいています。
また、上記の方々と一緒に地域内外の子どもたちや高齢者が一緒に集う取り組みなどを実施しています。
「地域が住みたい人を選んでもいいのでは?」という発想から、地域になじんでくれそうな移住者を、地域で受け入れるためのフィルター(装置)として始めた体験農園です。
地元の農家と地域づくりに熱い移住者から相談を受け、チームを組んで運営しています。
都市周辺の里山では、間伐不足による過密化や竹林の侵入など、荒廃が進んでいます。
森林の所有者の高齢化が進んでいたり、材木の収益性の低さなどから管理が行き届かない状況です。
昔は、不在地主に代わって、山の手入れや管理を行う「木守」という制度がありました。
地主だけでは管理できない森林を、施業を行う「技術者集団」やサポーターである「都市住民」が一緒になって管理する「現代版山守」を実現しようと取り組んでいます。
地域づくりに関わる活動の支援や行政計画のサポートも行っています。
例えば、市街化調整区域にある住宅を集会所として利用するためには、用途変更を行う必要があるため、申請書類や図面等の作成などの行政手続の支援を行っています。
地域づくりコンサルタントとして、自治体が策定する「空き家等対策計画」などのお手伝いをさせていただいています。
自治体の職人の方々とは、同じ志を共有する地域づくりのパートナーとして、密なコミュケーションを図りながら、計画策定の支援を行っています。
また、持続的な地域づくりなどの観点から、コミュニティやエリアマネジメントについて自治体関係者や民間事業者等へのアドバイスなども行っております。
地域づくり(特に空き家)に関する講演などもお声掛けいただいています。
お問い合わせなどについては、下記のフォームよりお気軽にご相談ください。
・「元気が生まれる!空き家活用術」家の光(JAグループ)6月号(平成30年6月1日)
・RKB今日感テレビ「ひとごとじゃない!空き家問題」(平成30年2月27日)
・次世代ローカルビジネス実践会(平成29年12月2日)
・福岡県大木町空き家活用セミナー(平成29年11月25日)
・“ふくおか”地域の絆応援団イベント 地域と企業等との『共創』のかたちを探る ~新たな価値の発見~(平成29年3月1日)
・福岡県朝倉市「コミュニティ事務局会研修会」(平成28年12月1日)