こんにちは、ほんちゃん(@hmasa70)です。
「えがお先生」こと笑顔写真家のかとぅーんから、久しぶりにメッセージがきました。
テレビでの活躍やお子さんのご懐妊のニュースは知っていたけど、今回は活動10周年記念の案内でした。
【笑顔写真家のえがお先生のサイト】
かとぅーんと出会ったのはもう3年前。2015年の津屋崎で開催された「まちづくりの学校」に参加したとき。
「笑顔写真家です」とにこやかな笑顔で挨拶をされたことを今でも忘れられません。「笑顔」は人に元気を与えてくれる素敵なコンセプトだと思いました。
とはいえ、最後に京都の事務所(当時)を訪れてから、ずいぶんお会いしていません。
かとぅーんとの出会いを懐かしく振り返りながら、人柄や本を紹介できればと思います。
先にも書いたように、かとぅーんと出会ったきっかけは、津屋崎の「まちづくりの学校」。
かとぅーんは、その記録映像を作成するために参加していました。
とはいえ、夜中まで一緒に議論を重ねたりと生活はメンバーとほぼ一緒。
このときは、みんなで「幸せな地域のために欠かせない視点」をずっと考え続けたのですが、ボクの心に響いた「おかげさま」という視点はかとぅーんのつぶやきでした。
合宿最後の朝、かとぅーんに参加者全員の写真をとってもらったのですが、これがみんな実にいい笑顔。それぞれの個性も出ています。
いまだにお気に入りで眺めるくらいです。
そんなかとぅーんが写真集を出版していることを知ったのもまちづくりの学校のとき。
学校でも展示してあったので、なんども読ませてもらっていました。
「笑顔咲く」のサブタイトルは、「日本各地の暮らしを巡る旅へ」。
彼もボクらと同じように「地域」や「暮らし」に関心を持って、旅してまわっていることを知りました。
ボクは地域に関わりながら暮らしやなりわいを考えていますが、かとぅーんは地域を巡りながら写真によって伝えている。
カタチは違えど、こころざしは同じ仲間なんだと思いました。
まちづくりの学校が終わったのもつかの間。
かとぅーんから、今度は糸島の地域づくりに関わる人たちを見て回りたいと相談を受けました。
仲間の頼みなので、「いいよ」と即答したのですが、なにせ時間がありません。
いい加減な紹介もしたくないと思ったので、結局朝から晩まで2日間も一緒に取材することになりました。
大工の棟梁である加賀田さんには、お施主さんの家を内覧させてもらうだけでなく、事務所で晩ごはんまでごちそうになる始末。
人の縁に感謝しながら、地域との関わり方を見つめ直すいい機会を逆に与えてもらいました。
糸島の取材が終わってから数ヶ月後。
今度は、かとぅーんに新潟日報にボクたち親子のことを記事にしてもらいました。
これもある意味「おかげさま」かなと思いつつ、移動の合間などに話した糸島に移住した思いなどが書かれていて、少し恥ずかしい気持ちにも。
自分も取材対象だったことを後から知るという不思議な感覚でしたが、故郷や子どもたちへの思いを別の人からの目線で記事にしてもらえてとてもありがたかったです。
送っていただいた新聞は今でも大切に保管してあります。
ボクのヨメは京都に実家があるので、お正月に帰省します。
当時、かとぅーんの事務所は京都にもあったので、訪問させてもらったことがあります。
子どもたちも一緒にいったので、即席の撮影会になったり。
短い時間でしたが、家族ぐるみでの付き合いをさせていただきました。
息子はいまだに覚えていて、かとぅーんのことが話題になると、このときのことを話します。
今は大阪に事務所があるそうなので、また家族で訪れたいなと思っています。
今回、かとぅーんから送ってもらった活動10周年記念の「笑顔咲く」は、まちづくりの学校のときに読んだのと同じもの。
購入はしていなかったので、家族と読みたいと思って注文しました。
【えがお先生のブログ】
ヨメと子どもの4人で写真集を眺めたので、まるで自分たちのアルバムを見ているような感覚でした。
スマホのおかげで写真を撮ることが当たり前になった反面、家族の団らんで写真を一緒にみる機会は減っていました。
新潟の冬の厳しさなどは福岡に住むボクたちにはわかりません。
子どもたちと生活を想像しながら、語り合うのは本当に楽しい時間でした。
まだ、特典付きで送ってもらえるようなので、笑顔になりたい人はサイトを覗いてみてください。
子どもたちの笑顔から元気をもらえると思います。