地域交流・体験

2月が旬!福岡でイチゴ狩り体験

こんにちは、ほんちゃん(@hmasa70)です。

福岡は「あまおう」に代表されるように全国でも有名なイチゴの産地。

西鉄電車が通る福岡県南部の大木町もイチゴの産地です。

フリーランス仲間が、夜のイチゴ狩り体験をプロデュースしたと聞き、さっそく訪問してきました。

夜はカップルや女性限定だったので、普段のイチゴ狩りの様子を報告します。

お昼の雰囲気もいいので、場所選びで悩んでいる方は参考にしてください。

イチゴの旬が変わっている?

イチゴの旬って、昔と違うってご存知でしたか?

4〜5月のGWになると、大勢の人がイチゴ狩りに押し寄せるイメージがあります。

でも露地栽培をしていたころと違って、今はハウス栽培が主流。

イチゴの需要はクリスマスシーズンがピークです。

そのため、おいしいと言われる1番花と2番花の実がなるのは1月から2月にかけて。

新春の時期が、イチゴの旬になっています。

電車で行けるいちご狩りスポット

大木町ってどこ?という人も多いと思います。

福岡天神から最寄りの八丁牟田駅まで西鉄電車で40分くらい。

駅からは徒歩15分くらいの場所に、道の駅おおきと隣接してイチゴ農園があります。

ラッピング電車が話題になり、最近は学生やカップルの電車での来訪も増えているそう。

駅そばのサイクルショップやまうらにレンタサイクルがあるそうので、ちょっと遠いと感じる人は活用するのも手です。

食べくらべを楽しめるイチゴ狩り

イチゴ農園の名前はラ・フレーズ。

ボクよりもはるかに若い黒沼さんが2016年に経営し始めた新しい農園です。

ここでは、あまおう、さがほのか、章姫、紅ほっぺ、かおり野などのさまざまな品種のイチゴの食べくらべができます。

子どもたちには、大きくてジューシーなあまおうが人気。

ヨメにはかおり野が甘くて人気でした。

ボクはさがほのかが、昔ながらのイチゴという感じで好きです。

章姫や紅ほっぺは、食感がしっかりしていて酸味もありました。

ただ、午後にいったので熟した実が少なかったという印象も。

午前中に行くと、熟した実をもっといっぱい食べられるのではないかと思います。

ハウスらしくないくつろげる空間

ラ・フレーズのハウスに入って最初に感じたのは、農園っぽくないところ。

ここちよいBGMが流れているし、靴を脱いでくつろげるテントもあります。

我が家もテントを使わせてもらったのですが、隣から

「はぁ〜、イチゴあるし、気持ちいいし、ここに住みた〜い」

と子どものココロの声が漏れ聞こえてきました。

屋内で地面に座りながら、イチゴを食べられる場所はなかなかない思います。

ボクが訪れた日は、けっこう雨が降ったのですが、まったく気になりません。

GWだとハウス内が暑すぎて、長居できないので、雨のときは困ります。

冬場のハウス内はちょうどよい暖かいので、冬場のレジャーとしても最適な環境でした。

冬のイチゴ狩りのメリットをあげると以下の4つほど。

  • 旬のイチゴが食べられる
  • 冬場でも暖かい(暑くない)
  • 雨でも大丈夫
  • 混雑が比較的少ない

スタッフに聞くと、気候や気温によっても生育が変わり、おいしいイチゴの種類も毎年違うのだとか。

暖かい年は、あまおうの熟成も早いそうです。

ぜひ、1〜2月の旬のイチゴ狩りを楽しんでみてください。

ほんちゃん(本田正明)

地方生まれ、地方育ちの40代子育てフリーランス。都市計画の専門家ですが、地場企業や大学、自治体と公民学連携プロジェクトに携わっています。学生たちと農漁村での地域づくりやソーシャルビジネスを展開中。フィールドワーク大好き。福岡県糸島市在住。九州産業大学非常勤講師。

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