こんにちは、ほんちゃん(@hmasa70)です。
筑前町の農産物直売所「みなみの里」にいちご園がオープンしました。
以前学生たちと訪れ、町長に黒大豆「筑前クロダマル」のブランド化などの話を伺いました。
イチゴと言えば2月が旬。
その際、若年層の需要開拓のためにいちご園を始めると聞き、どんな取り組みをするのか、ずっと気になっていました。
娘が大のいちご好きなので、一緒にいちご狩りを体験してきました。
当日はたまたま都合がついた母も誘って、ドライブがてら筑前町へ。
母も直売所めぐりを趣味のように楽しんでおり、筑後方面はしょっちゅう行くそう。
でも「みなみの里」を訪れたのは初めてなのだとか。
10年前からあるよ、と教えると驚いていました。
知名度や認知度を上げるのは、ほんとに大変…。しみじみ思います。
12時ちょっと前に現地につくと、すでに駐車場は満杯。
建国記念日に訪れたのですが、きなこ餅の無料の振る舞いもあったようで、小さな子どもを連れた家族があふれていました。
さて、お目当ての「ちくちゃんいちご園」は直売所から畑を挟んで50mほど離れた場所にあります。
いちご園にはトイレがなく、直売所に併設したテナントが受付。
なので、ちょっと早めに「みなみの里」を訪れた方がいいかもしれません。
いちご園は予約制ですが、当日でも受付けてくれるようです。
ボクも直前に母が増えたのですが、対応していただけました。
歩いていくと、かわいいキャラクターのノボリがお出迎えしてくれました。
できたばっかりのハウスなので、設備もピカピカ。
中に入ると、外の寒さがウソのような温かさです。
最初は上着が脱げてうれしいと思いましたが、それでも次第に汗ばむほど。
温度計をみると、なんと32.5度!!汗をかくはずです......。
スタッフさんの話だと気温が上がることでいちごの糖度が増すのだとか。
いちごの茎を切るハサミとヘタを入れるミニバケツを渡してもらい、簡単なレクチャーを受けた後、さっそくイチゴ狩りをスタート。
ちくちくいちご園では、あまおう、かおりの、あまえくぼ、こいみのりの4種類のイチゴが楽しめます。
一時間の食べ放題!
さっそく全部を食べ比べて回りました。
どのいちごもおいしいので、ついつい何粒も食べてしまいます。
ボクも娘も母も甘みと酸味が濃厚だった「あまえくぼ」にドハマリです。
とはいえ、同じ種類ばかり食べているとさすがに飽きてきます。
かおりのがあっさりしていたので、途中に挟んだり。
いちごでイチゴのお口直しをするなんて、なんともゼイタクな食べ方……。
日が当たる側と日陰で気温が違うため、同じ品種でも味を違って感じたり、いちご園の食べ放題ならではの味わい方を楽しめます。
以前の記事でも書きましたが、時期によってもいちごの味が変わるそうです。
上記のブログでも説明していますが、イチゴ狩りは2月がオススメです。
あらためて理由を書くと、以下のとおり。
ちくちくいちご園は、イチゴが2段の棚になっているので、子どもも大人もかがまずにイチゴを取って食べられます。
地面もシートが全面に張ってあり、段差もないので、子どもたちが汚れたり、転ぶ心配もありません。
ベンチも施設の内外にあるので、小休止したりもできます。
最初から体験用に設計されている施設なので、通路もめちゃくちゃ広いです。
他のお客さんとのすれ違いも気にせずにイチゴ狩りを楽しめました。
人数が多くても楽しめるので、いちご好きな人は友人や家族を誘ってぜひいってみてください。
ちくちゃんいちご園の概要は以下の通りです。
いちごの生育状況で入場制限や休業する場合があるので、事前に電話で問い合わせをした方がいいと思います。(予約も電話のみ)