地域交流・体験

秋の糸島でみかん狩り体験

こんにちは、ほんちゃん (@hmasa70) です。

秋はフルーツ狩りが楽しめる季節。

ボクが住む糸島市では、ブドウやナシが少ない一方で、みかんの栽培が盛んです。

11月からみかん狩りを楽しめると聞き、家族で行って来ました。

糸島で栽培される多種多様な柑橘

糸島市内の直売所に入ると、多種多様のみかんであふれています。

温暖な気候が柑橘の栽培に向いているそうで甘夏や清美など、四季を通じてさまざまな種類が栽培されています。

中には「はるか」という糸島原産の品種まであります。

でも、やっぱり一番人気なのはコタツに欠かせない「温州みかん」。

10月下旬になると、早生(わせ)の温州みかんを見かけます。

糸島のみかん狩り体験

糸島でみかん狩りを体験させてくれるのは、かまた農園さん。

2020年は10月31日からみかん狩りを開園しています。

場所は可也山のふもとの御床という集落。

福岡市内からも車で1時間かかりません。

幹線道路から「みかん狩り」という大きな看板が見え、分かりやすい場所にあります。

ボクが訪れたのは、15時と遅めの時間だったにもかかわらず、駐車場は満杯。

幼稚園か保育園の子どもたちの団体がいて、とてもにぎやかでした。

50台ぐらい停められる駐車場が満杯

かまた農園でみかん狩り体験

受付でハサミの使い方などを簡単に教えてもらいます。

収穫だけでなく、みかんの試食も大丈夫です。

試食の皮入れ用と持ち帰り用のバケツを渡されて、いざ畑へ。

人が多かったので、みかんが残っているか心配でしたが問題ありませんでした。

ただ小さな子どもたちが多いので、低いところのミカンはなくなるのも早そうです。

子どもたちがみかんをちぎった跡(ハサミは危ないので手ちぎり)

みかん狩り体験の魅力

温州みかんはナシやりんごと違って、子どもたちでも簡単に皮をむけます。

大人の手をわずらわせることが少ないので楽でした。

子どもたちも親から離れ、畑のいたるところでみかんをちぎっています。

「こっちのが甘ーい!」などと食べ比べしている声があちらこちらから聞こえてきました。

実際に試食してみると、同じ樹木でも味が違います。

ボクは濃厚な酸味が好みなのですが、何度試食してみても濃い味のみかんの特徴がわかりません。

見た目や手触りでは、味まで判定できないようです。

小さな子どもが安心して楽しめる

畑のそばには、芝生の広場があり、コスモスも咲いています。

レジャーシートを持ってきて、お昼ご飯を食べたくなります。

実際に芝生でくつろぐ家族の姿もありました。

子どもたちの団体も多くにぎやかな農園

畑の勾配はなだらかですし、見晴らしもいい場所です。

小さな子連れでも安心して楽しめるレジャースポットでした。

お土産にみかんを500g単位で購入もできます。

岐志、船越のカキ小屋からもほど近い場所にあるので、一緒に訪れてみてはいかがでしょうか?

かまた農園
※2020年11月時点の情報です。詳細は公式サイトを参照にしてください。
・開園期間 10月31日~11月23日
​・開園時間 午前10時~午後4時
・入園料  大人400円 子供300円
・持ち帰り 1kg 400円
・公式サイト https://kamatanouen.wixsite.com/mikangari
ほんちゃん(本田正明)

地方生まれ、地方育ちの40代子育てフリーランス。都市計画の専門家ですが、地場企業や大学、自治体と公民学連携プロジェクトに携わっています。学生たちと農漁村での地域づくりやソーシャルビジネスを展開中。フィールドワーク大好き。福岡県糸島市在住。九州産業大学非常勤講師。

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