糸島で夏休みに子どもたちとカブトムシ・クワガタ採集

くぬぎの木にとまったコクワガタ 地域交流・体験

こんにちは、ほんちゃん (@hmasa70) です。

「糸島でカブトムシ・クワガタが採れるスポットを知りませんか?」

幼稚園や小学校低学年の男の子がいるお母さんから相談を受けることがあります。

糸島だと住宅地や公園でもカブトムシやクワガタをけっこう見かけます。

でも都市部の人たちは意外と採り方などを知らないもの。

夏休みに子どもたちと一緒に捕まえに行きたいというニーズは多いようです。

そこでカブトムシ・クワガタ採集に必要な情報をまとめてみました。

カブトムシ・クワガタ採集の基本情報

一般的にカブトムシ・クワガタはクヌギの木に多いというのはよく知られた話。

クヌギの木の見分け方などは下記サイトなどを参照にしてください。

カブトムシのいる木の見つけ方!捕まえ方コツ・木の種類・道具

近年、夏が暑すぎるためか、樹液が出ていてもカナブンしかいないこともよくあります。

個人的な感覚でいうと、8月よりも7月や9月の方がカブトムシやクワガタをよく見かける気がします。

以前、畑でみつけたカブトムシの幼虫が6月に孵化したことも。

採集スポットを見つけることも大事ですが、採集に出かける時期や時間帯なども大きな要素です。

特に知られている採集スポットは、アクセスしやすく、来訪者も多いため、なかなか昆虫がいないのが現実。

カブトムシやクワガタが見つかったら、ラッキーです。

時期や時間帯を変えたりしながら、何度か通うぐらいの覚悟は必要です。

    【 カブトムシやクワガタ採集の手順】
  1. 森林公園などの採取スポットを散策
  2. クヌギの木を見つる
  3. 樹液が出ているかを確認
  4. 時間帯(朝、夜)を変えながら何度か訪れる
  5. 木の根元などを掘ってみる
  6. 時期(7月、9月など)を変えてみる

糸島のカブトムシ・クワガタの採集スポット

ネットを検索してみるとわかりますが、カブトムシ・クワガタの採集スポットは、ほとんど出ていません。

理由としては、以下のようなものがあります。

  • 知られると荒らされたり、乱獲される
  • 危険な場所や私有地だったりする
  • 駐車できる場所が近くにない

なので、このブログでも具体的な場所の特定までは控えさせてもらいます。

私も地元の人たちから情報を元に、クヌギの木を探しました。

クヌギの木を見つけば、あとは通うだけなので、昼間に足を運んで探してみてください。

駐車場所が近くにないところがほとんどなので、事前に地図などを確認してください。

以下のようなところが糸島で知られている採集スポットです。

  1. 瑞梅寺ダム周辺
  2. 筑前高校の裏山
  3. 十坊山登山道
  4. 伊都国宮地嶽神社周辺

当然、多くの人が取りに来ているので、カブトムシやクワガタを採れる可能性は少ないです。

正直、コクワガタばかりで、たまにノコギリクワガタやカブトムシがいる程度。

子どもたちの夏休みの一体験として探してみてください。

子どもとカブトムシ・クワガタ採集する際の注意点

カブトムシ・クワガタ採集の話が出た際に、お母さんたちに伝えるのは、

「ムカデやスズメバチがよくいますよ」ということ。

そういうと採集をあきらめるお母さんがけっこう多いです。

基本的に樹液が出る場所は、さまざまな昆虫たちのエサ場なので、危ない虫もいます。

夜だとスズメバチには遭遇しませんが、ムカデはいます。

カブトムシやクワガタに気を取られて、小さな子どもが下手に近づくと危険です。

カブトムシやクワガタの採集には、こうしたリスクが伴うことを理解しておいてください。

さいごに

ハチやムカデには会いたくない。

でも子どもたちには、カブトムシ・クワガタの採集の体験をさせたい。

というのであれば、お金はかかりますが有料の採集場所を訪れるのも手です。

糸島周辺だとざうお本店(福岡市西区)が「かぶとむし牧場」というのをやっていたり。

体験型施設「かぶとむし牧場」!! | 釣船茶屋ざうお

子どもが小さいうちは、こうした場所などもうまく活用するのも手でしょう。

ケガや事故なく、子どもと夏休みの体験を楽しんでもらえればと思います。