こんにちは、ほんちゃん(@hmasa70)です。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
ボクは現在、フリーランスとして地域づくりのコンサルタントをしています。
ここではボクの簡単な生い立ち、地域づくりに取り組むきっかけ、これからやりたいことなどを紹介したいと思います。
転校生でいじめられっ子だった中学時代
ボクは1976年に博多で生まれました。
オーディオメーカーの営業をしていた父はとにかく転勤が多く、博多の中でも3箇所、その後、小倉、山口、鹿児島と3〜4年おきに引っ越しばかりしていました。
特に鹿児島での中学校時代は、クラスでの「いじめ」にあい、ブラックな青春時代を過ごしました。
不良グループは廊下に呼び出して、リンチを食らわせるという物理的に痛いけどオープンな「いじめ」ですが、優等生のいじめは、上靴を捨てられたり、机の中にスプレーのりをまかれてグチャグチャにされるなど、匿名で陰湿な「いじめ」でした。
優等生と不良の両方から「いじめ」られるという稀有な体験をしたわけですが、担任の先生が犯人追求をきちんとしてくれたので、ひねくれた人間にならずにすんだと今では思います。
よく考えたら、 「なんで?」と考えるクセは、このころ身についたと思います。いじめられる理由を毎日必死で考えていました。
もともと人見知りの激しい人間なのですが、転校するたびに自分から声をかけないと友達ができないので、苦手なりにコミュニケーション能力も身についたと思います。
風景を守りたいと田舎に入り込んだ大学院時代
高3の夏休みに体験した鹿児島市の甲突川の氾濫と西田橋の移設という問題をきっかけに、大学では景観の研究に取り組みます。
ハーバード大学からやってきたバリバリの準教授と一緒に、農村風景を守るために何ができるかと、毎日のように集落に足を運びました。
農家のおばあちゃんたちと畑作業の合間に、「先祖からの土地に草を生やすのは忍びなか。でも誰も帰ってこんとよ」という話を聞き、風景を守るには、法規制やルールづくりよりコミュニティや地域のナリワイをつくらないといけないと考えるようになりました。
大学院時代には、インターンシップでオランダで都市計画の会社にお世話になりましたが、地平線ばかりの風景を見続けていると1ヶ月ほどで「山の風景が恋しく」なりました。
そのことをスタッフに伝えると、「わかるよ。私たちも外国にいくと地平線が恋しくなるから」といわれ、何気なく見ているけど日常の風景がアイデンティティーに直結しているんだと気付かされました。(ボクの身長は180センチ。オランダ人はほんとでかい人ばかり)
都市計画のコンサルタントに就職
農村を駈けずりまわっていたときに、アルバイトでお世話になっていた都市計画のコンサルタント会社にそのまま就職。
九州大学の移転構想や市街化調整区域などの自治体のまちづくりや地域づくりの計画業務に携わりました。
その間、プライベートでも仲間と一緒に、神社の境内でお芝居を行ったり、地域プロジェクトのお手伝いをしていました。
しかし、地元の反対や仲間の結婚などでプロジェクトを継続できず、挫折も味わいました。
空き家問題はふるさとの喪失につながる
空き家に関心を持つようになったのは、福岡県中間市にあった実家が更地になり、売約されたことがきっかけです。
最初に書いたように、転勤族だったために「幼なじみ」というような友達がいません。
縁やつながりだけでなく、「ただいま」と帰れる故郷(ふるさと)、居場所もなくなったはすごい喪失感でした。
空き家の増加は、ふるさとの喪失につながり、地縁のある人達が戻ってくる機会がなくなると感じたのが、空き家問題に取り組みだしたきっかけです。
地域フリーランスとして独立
2018年7月からはこれまでお世話になった会社を辞め、地域フリーランスに。
屋号を「暮らしとなりわいづくり研究所」として、地域とともに新しい暮らしや仕事をつくる活動を開始しました。
講演や取材
地域づくり(特に空き家)に関して、以下のような取材や講演をさせてもらっています。
・糸島市我が事・丸ごと研究大会(糸島市社会福祉協議)(平成30年12月9日)
・「元気が生まれる!空き家活用術」家の光(JAグループ)6月号(平成30年6月1日)
・RKB今日感テレビ「ひとごとじゃない!空き家問題」(平成30年2月27日)
・次世代ローカルビジネス実践会(平成29年12月2日)
・福岡県大木町空き家活用セミナー(平成29年11月25日)
・“ふくおか”地域の絆応援団イベント 地域と企業等との『共創』のかたちを探る ~新たな価値の発見~(平成29年3月1日)
・福岡県朝倉市「コミュニティ事務局会研修会」(平成28年12月1日)
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